

サニマイト・トーメー代表の私、当銘が、
現代人にとってはとても迷惑な、
驚きのシロアリの生態をじっくり
紹介いたします!
シロアリは女王アリ、女王が死んだらすぐさま女王となる副女王アリ、その女王がまた死んだら跡継ぎとなるために臨戦態勢で待機している幼虫たち、そして外敵から巣を守る兵隊アリ、全体の約97%を占める働きアリとの集団生活を営んでいます。
これだけの予防線を張っているにも関わらず、女王の寿命は10年以上!その間女王は、働きアリに餌をもらいながら、1年中不眠不休で千数百個の卵を生み続けます。シロアリは巣と餌場が離れると拠点となる別荘を作ることもありますから、本当に根本から根絶やしにしない限り終わることの無い、とんでもない生命力を持っています。
ヤマトシロアリは5月のゴールデンウィーク前後、イエシロアリは6月中旬~7月上旬にかけて雨上がりの後に、オス、メスのほぼ同数が巣から飛び立つ。メスがオスを引き付ける性誘引フェロモンを分泌してつがいになる。つがいになったシロアリは地中に潜る習性があり、地中で卵を産み、そこからどんどん増える。
※羽アリ飛んでくるとすぐに家をシロアリに食べられるとイメージしがちですが、羽アリは家を食べる能力はありません。家を食べるのは、卵から生まれた子供たちです。ですから、羽アリが飛んできて来てもどうか慌てず対処してください。
シロアリは、ゴキブリの仲間になりますので、体にくびれがありません。黒アリは蜂の仲間になりますので、体にくびれがあります。他にも羽の大きさ、触覚の形などの違いはありますが、体がくびれているかいないかを見る方が確実で早いので、参考にしてください!
女王アリへ餌を運ぶため、そして自らの命の存続のために、シロアリはなんと、365日眠らず休まず、ずっと木をかじり続けます。1匹が365日24時間ずっと木を食べても、爪楊枝1本程度だと言われていますが、シロアリはご存じのように数万~数十万頭という途方もない数で木を食べますので、一年で柱に使用される木材などは10mくらい食べます。
また食べるだけでなく、常に新しい餌場を探して、地中の中を動き回っています。その上、知性があるのか定かではありませんが、餌場を見つけると、独特なフェロモンでコミュニケーションを取って、仲間を誘導することもできます。


シロアリ侵入の80%以上は地中からで、残り20%が羽アリが飛んできて家を食べると言われています。床下がコンクリートのベタ基礎と言われている建物でも右の写真のようにシロアリが侵入してきます。
特に最近多いのが、配管を保護する目的から大きい管で直接地中につながっているさや管の中を楽々と建物内に侵入してくるケースです。これは、空中蟻道と言われ、下から上に積み上げて直接木部取り付け加害します。地面の中にいて地上の木材を探す能力があると言う証明です。
切り株はシロアリの餌になりますので残さないようにして下さい。生きている木もシロアリは加害しますので、用心してくださいね。特に梅・桃・桜・クスなどは、生きたままシロアリの被害を受けやすいです。
シロアリは、木の外側、辺材と言われる部分、柔らかいところにある「セルロース」を好んで食べる習性があります。人間が木を食べても栄養になりませんが、シロアリは木を食べて栄養に変えることができます。
その秘密は、シロアリの腸の中に隠されています。腸の中に原生動物を共生させ、それが、シロアリに変わって食べた木を栄養に変えてくれるために、シロアリは木を食べて生きていけるのです。
シロアリは、木材、その他のセルロース類・ヘミセルロース類を好んで菜餌する
シロアリは、もともとは、益虫と言われています。山の倒木した木をかじって、土に戻すのがシロアリの役目です。しかし住宅地を作る際には緑を切り開いて、もともとシロアリの住処であったところ家を建てることになるので、シロアリは、山の木なのか、人の家の木なのか、わからないで家まで木をかじってしまうのです。つまり、本当はシロアリは、悪意があって民家に狙いを定めているわけではないということです。なんだか悲しいお話しですね・・・。
いかがでしょうか!シロアリのしぶとい生命力と生態の秘密が少しでもおわかりいただけたでしょうか。サニマイトトーメーは、シロアリに対してしっかりと知識を持って、駆除をおこなっていますので、まだまだわからないことがあれば、どんな事でもお気軽にご相談ください。